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ヘルニア②-2

ヘルニアにはMRI

一方、

MRIは磁気を透過させて撮影します。

 

MRIも人体を透過した磁気の差を映像化したものです。

 

MRIではレントゲンでは映せなかった

 

筋肉の繊維や

 

靭帯、

 

関節軟骨、

 

関節包など関節周りの軟部組織も

 

診ることができます。

 

 

つまりヘルニアの診断にとても重要な椎間板が映るのです。

 

しかもヘルニアを起こしている椎間板が

 

どの程度飛び出しているのか

 

という程度も分かります。 

 

 

唯一のデメリットとしては

 

レントゲンはどこの整形外科でもありますが

MRIは機械が高額ということと機械そのものが巨大

ということもあり大きな病院などにしか無い場合が多いです。

 

また撮影するまでの予約期間が長かったり(概ね2週間くらい)、

撮影時間も長い(1部位30分程度)など

簡易的に撮れないところです。 

 

 

ですがヘルニアが疑わしいときは

迷わず撮影することをお勧めします。  

 

MRIを撮って

「腰椎椎間板ヘルニア」と

診断されても注意しなければいけないケースがあります。

 

それは症状と画像が一致しているか。

 

ヘルニアとはそもそも

突出した軟骨が脊髄神経を圧迫した状態なので、

腰の痛みのみならず腰から下(脚の方)に神経症状(シビレなど)を呈する症状です。

 

腰痛だけでは安易に「腰椎椎間板ヘルニア」とは言えないということです。    

 

つづく。。。

 

 

 

 

腰痛

 

千葉県木更津市

はるえな整体院