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ヘルニア②-3

ヘルニアと診断されても

「腰椎椎間板ヘルニア」は

症状の大きさにもよりますが

 

脚にシビレが出たり

 

またその神経症状から

立つこともままならない症状の方もいます。

 

なので

「腰椎椎間板ヘルニア」と診断されたけど

 

腰の痛みだけで脚にシビレが無い場合は

その診断に疑問を持った方がよいでしょう。

 

上の画像の様に

MRIで少し椎間板が出っ張ていて

脊髄神経を軽く圧迫しているように

見えなくもないときに

 

医師がヘルニアの病名を付けることが有ります。

 

しかし、

この画像の程度だと

椎間板は膜を破ることなく納まっていて

脊髄神経に圧迫を起こしていないことが殆どです。  

 

 

では何故医師はヘルニアと病名を付けるのでしょうか?

 

そこには皆さんの心理に誤ったトリックが有るからです。

 

日本人の多くは

そもそも病名を付けられた時点で安堵の感情が出て

大なり小なり症状が緩和すると言われています。

 

またヘルニアという病名は

腰の病名の中では有名なので

ほとんどの日本人が知っているという事実が有ります。

 

この点から医師がヘルニアと診断すると

患者は「この腰痛の原因はヘルニアなのか」と

妙に納得してしまいます。

 

そして医師も患者が納得するのだからそれで良いと

ヘルニアと診断することがあります。

 

本当にヘルニアのことを知っている医師ならば

レントゲン画像のみの診断や

MRI画像での決定的な映像が無い限り

ヘルニアと診断しないでしょう。

 

そして

上の画像の様な映像が取れたて

ヘルニアと診断がくだった場合の

医師と患者は

本当の原因を追究することをしなくなります。

 

ヘルニアが腰痛の原因と誤認しているのですから。。。

 

 

 

 

腰痛

 

千葉県木更津市

はるえな整体院