脊柱管狭窄症①

【脊柱管狭窄症】

 

これもとても有名な病名ですね。

 

広義の意味ではヘルニアもこの脊柱管狭窄症の仲間です。

 

 

脊柱管狭窄症とは

読んで字の如く

脊柱管が狭窄して症状が出ている病状のことです。

 

脊柱管とは頚から腰までの背骨の中に

脊柱管と呼ばれる脊髄神経を保護する形で作られた

空間のことを言います。

 

この空間が何らかの影響で狭くなってしまい

その中を通る脊髄神経を圧迫し

神経症状を呈しているものを

脊柱管狭窄症と呼ばれます。

 

なので広義の意味ではヘルニアも脊柱管狭窄症と言えます。

 

ではヘルニア以外にはどういったことで

脊柱管が狭まるのでしょう。

 

例えば

スベリ症

脊椎側弯症

骨の変形

病巣

などがあります。

 

私の経験上スベリ症による脊柱管狭窄症が多いように感じます。

 

 

また脊柱管狭窄症はヘルニアと違って

スベリ症や骨の変形からくるものであれば

レントゲン画像のみの診断は可能です。

 

症状としては腰痛を訴えるより

下肢（脚）のシビレを訴える患者さんが多く

ひどい場合は脚に力が入らなく

立つこともままならない方もいます。

 

そして手術を勧められるケースが多いです。

 

 

 

 

腰痛

 

千葉県木更津市

はるえな整体院