· 

側弯症②

当院の側弯症治療の考え方

前回は脊柱側彎症について

軽く述べてきました。

 

基本的に幼少期から徐々に脊椎が横方向に曲がり始め、

徐々に様々な症状が出てくる。

稀に成人期からの側弯症が出現する場合もありそのケースは

幼少期からのモノと比べると脊柱の曲がり具合は控え目である。

 

また、病院などでは医師は手術以外の改善方法を知らない。

故に患者は側弯症に対して何の対処もすることなく

徐々に進行していく曲がりを、様々な症状の出現を受け入れるしかないのである。

 

しかし、当院の側弯症の患者さんたちは改善していっている事実があります。

 

 

ということを前回お話しさせてもらいました。

 

 

では

何故、当院は側弯症を改善できるのか?

 

この答えは至ってシンプルで、

側弯症はそもそも背骨(脊柱)だけが曲がっているわけではなく

 

上図のように、骨盤からその歪みは始まっているのです。

 

なので、骨盤を正常化させてあげられれば

側弯症は徐々に消失傾向の状態になっていくのです。

 

 

こうやってシンプルに書くと

「なんだ、そんなことか」

となりますが、いかに骨盤を正常化させることが大変か。。。

 

幼少期は身体が柔らかく、比較的簡単に骨盤の正常化ができますが、

逆に、その状態を維持できないという難しさがあり、

 

成人期は身体が固く、骨盤の正常化するにも幼少期の様な容易さはなく、

また、その状態の維持も難しい。

更に年齢を重ねれば重ねるだけ骨盤の正常化は困難なものになります。

 

 

また骨盤の正常化だけでは曲がった背骨を真っ直ぐにできません。

正常化の状態を維持していて初めて、背骨が正常化し始めます。

 

でもその前に、歪んだ背骨の影響でまた骨盤も歪んできてしまいます。

 

 

なので当院では骨盤と背骨の両方の正常化を図り

出来るだけ長期間正常な状態を維持できるようにしています。

 

しかし、長期間と言っても

長い時間を掛けて作り上げられた側弯を

数回の施術で正常化できるかというと

そんなことはありません。

 

身体が側弯の状態を「当たり前」と誤認しているものを

 

骨盤も背骨も真っ直ぐが「当たり前」ということを覚えこませなければなりません。

 

 

それプラス

当院では過去の患者さんの施術で得た様々なノウハウで

出来るだけ早期の側弯症改善をしています。

 

 

 

側弯症は諦める必要はありません。

 

 

しかし、本気で治そうとする患者は

結構大変な状態になってからの治療開始になり

改善に時間が掛かることが殆どです。

 

 

成長期のお子さんをお持ちの親御さんは

出来るだけ早く治療開始できるよう

お子さんにお声がけしてあげて欲しいです。

それはお子さんの将来に係わってくることですから。

 

 

 

 

腰痛

 

千葉県木更津市

はるえな整体院