病気からくる腰痛

整形外科的な治療をしても

 

鍼や灸などの東洋医学的な治療をしても

 

一向に良くならない腰痛があります。

 

 

それは

 

内臓疾患など病気からくる腰痛です。

 

 

腎臓疾患はその代表例と言っても過言ではないくらい

 

腰痛との因果があります。

 

これは腎臓の位置がちょうど人体の腰の少し上に位置している為

 

腎臓疾患があると腰痛を引き起こすことがあるのです。

 

腰痛を引き起こす腎臓疾患は

 

腎臓結石

 

腎盂腎炎などの感染症

 

腎臓がん

 

などです。

 

 

 

腎臓結石は、腎臓内や尿管内で形成される固形物の塊です。

 

これらの塊（結石）は、

尿中の特定の物質が過剰に溶解されたり、

尿中の水分が不足して結晶化したりすることによって形成されます。

 

結石は様々な大きさや形状をしており

一部は非常に小さく痛みを引き起こさない場合もありますが、

大きな結石は腰痛や排尿障害などの症状を引き起こすことがあります。

 

 

この大きな結石が

腎臓や尿管で詰まると激痛が生じ

それが腰部なのです。

 

ちなみに

この結石が尿路で詰まることを

尿路結石

と言います。

 

 

 

腎臓感染症（腎盂腎炎）は、

腎臓の一部である腎盂や腎臓組織自体が

細菌やウィルスなどの病原体に感染する炎症性疾患です。

 

通常、腎盂腎炎は細菌性感染症であり大腸菌が最も一般的な病原体です。

この感染は通常、尿路経由で起こります。

 

尿路感染症は、尿管、膀胱、尿道などの尿路のどこかに起こる細菌やウィルスの感染です。

細菌やウィルスが尿道を上昇し膀胱を通過して腎臓に達することがあります。

 

感染症なので

腰痛などの他

高熱・発熱、

身体のだるさ・倦怠感

などの

全身症状が出ることがあります。

 

 

 

腎臓がんやその他のがん。例えば骨のがん。

 

がんが発生していると

その部位はもちろん

その周辺にまで痛みが広がることがあり

腰痛もその中の一つです。

 

 

 

これらの内臓疾患などの疾患を患っていると

どんなに整体でのアプローチをしても

痛みが改善することには限界があります。

 

整体により多少の痛みの軽減は可能かもしれませんが

先に内臓疾患を解決しないと

痛みの完全消失は不可能でしょう。

 

 

腰痛

 

千葉県木更津市

 

はるえな整体院