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もう一つの腰痛原因

こんなことも痛みの原因?

今まで散々腰痛の原因のほとんどが

 

筋肉の異常

 

と言うことをお話ししてきました。

 

そして、それ以外の原因として

 

ヘルニアや狭窄症、

 

がんなどの疾病

 

ということで紹介してきました。

 

これに間違いはないのですが、

 

色んな治療をしても一向に良くならない腰痛もあります。

 

その中のひとつに

 

今回紹介する原因があります。

 

 

 

それは、

 

脳の誤認 です。

 

 

「脳の誤認」とは、その字の如く

 

脳みそが痛みを間違って認識している現象です。

 

 

これはどういうことかを説明する前に

 

そもそも身体のあらゆる部位で感じる痛みのメカニズムに関して

 

知っておく必要があるので

 

まずはそのメカニズムについて説明します。

痛み刺激の伝達

上図の様に方付近に

 

ぶつけたり、疲労を起こしたりして痛みの刺激が入ったとします。

 

するとその刺激は

 

電気信号となり(図では黄色い〇印)

 

脊髄神経へ向かいます。

脊髄神経に辿り着いた電気信号は

 

脳へと伝わります。

そして、電気信号が脳へ伝わったときに

 

はじめて、人は痛みを感じるのです。

 

この場合は 「肩が痛い」と。

 

 

この様に痛みと言うのは

 

その部位で感じているようで

 

実は脳で感じているのです。

 

 

慢性腰痛などの長期間に渡る痛みでは

 

この脳の中で「痛みがあることが当たり前」

 

になっていることがあるのです。

 

 

なので、治療をして痛み刺激となっている

 

問題点を改善できたとしても

 

脳みそが誤認をしていて

 

痛みがとり切れていないと思っていることがあるのです。

 

 

これは、不慮の事故などで四肢を切断した人に起こる

 

「ファントムペイン(幻肢痛)」

 

同じ理屈です。

 

 

 

 

また、それとは別に

 

健全な精神状態にないときにも

 

痛みを感じ易くなっていることもあります。

 

 

仕事や家庭でストレスを多く感じているとき。

 

精神疾患を患っているとき。

 

仕事などでストレスと感じていなくても、時間的余裕がなくて日々焦っているなど。

 

この他にも

 

精神的に健康とは言い難いときには

 

痛みを感じ易い身体の状態にあります。

 

 

なので、

 

腰痛治療をしてもなかなか良くならないと嘆く前に

 

まずは、ご自身の環境を整えることも重要になってきます。

 

 

 

「そんなこと腰痛に関係ないだろ」

 

と思う方がいるかもしれませんが、

 

これは厚生労働省も認めている腰痛の原因のひとつです。

 

 

 

どこに行っても、何をやっても良くならない腰痛と付き合っていると

 

それだけで精神的に健康な状態とは言えなくなっています。

 

なので、前向きな精神状態を作ることは

 

腰痛治療の第一歩と言えますので、

 

気持ちは前向きに持ってください。

 

 

何事も「病は気から」です。

 

 #48

 

 

 

腰痛

 

 

千葉県木更津市

はるえな整体院