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腰痛に電気治療⑥

立体動態波

前回は干渉波という治療器についてお話ししてきましたね。

 

今回はそんな干渉波の中で

 

私が「この治療器が最強なのではないか。」と

 

思っている機械についてお話ししていきます。

 

それが

 

立体動態波 です。

 

これは、私自身よく使う治療器で

 

腰痛が出た時やその他不調のある時に頻繁に使用しています。

 

 

この立体動態波は他の干渉波と何が違うのかと言うと、

 

立体動態波も干渉波も低周波も電気です。

 

なので、電気の流れ易い所には電気が流れ、

 

通電しづらい所には電気が通りづらいです。

 

すごく当たり前のことを言っていますが、

 

電気治療の際の電極は結局は皮膚に設置します。

 

なので、皮膚が一番電気を通しやすいのです。

 

皮膚の下にある皮下脂肪、

 

これは電気を通しづらいです。

 

重要な血管、神経、筋肉などはその更に奥にあります。

 

つまり、電気を流している量ほど身体の中には通電していないのです。

 

主に皮膚の上を電極から電極までほとんどの電気が通っていて

 

筋肉などの奥にある組織にはそれほど作用していないし、

 

その組織が奥まって行けば行くほど

 

作用はしにくくなってます。

 

つまり、深部の電気治療の効果は見込めないのです。

 

 

そう言った問題点は、低周波治療より干渉波により少し改善されましたが、

 

やはり深部への治療効果はそれほど期待できるものではありませんでした。

 

 

そこで伊藤超短波という医療機器メーカーが

 

生みだしたのが 立体動態波 だったのです。

 

 

この干渉波は、各電極から3D 周波を発生させて

より深部へ電気を到達させる治療器なのです。

 

例えば、

 

上図の様に腰に電極を当てて立体動態波を流すと、

 

お腹の方までその刺激は入ります。

 

なので、腰の深部の筋肉の張りが腰痛の原因となっているケースでは、

 

干渉波では弛緩させられなかった筋肉を、

 

立体動態波なら可能なのです。

 

 

この立体動態波がお近くの治療院にあれば

 

是非、施行してもらうのもいいでしょう。

 

 #58

 

 

腰痛、治療

 

 

 

 

千葉県木更津市

はるえな整体院