腰痛 と YOGA
今回は「腰痛とヨガ」について。
当院ではセルフケアの一環として
ヨガを推奨しています。
理由としては
ストレッチ(柔軟体操)の延長と考えているからです。
厳密には違えど、
ストレッチとヨガは共通することが多いので
推奨しています。
また、各自でストレッチを推奨しても
なかなか自宅での習慣がつかなく
やり忘れていしまう人が多いですが、
ヨガはヨガ教室などで
習慣化が図れたりするのも大きなメリットです。
また、ストレッチの時にはあまり意識しない
呼吸を意識して行う点も
ヨガの良い点です。
ただひとつ良くない点があり
それはポーズを意識し過ぎてしまう点です。
見本のポーズをとろうと意識して
自分の身体にとって良くないポーズを
強制してしまうと
腰痛や坐骨神経痛が酷くなったりします。
可動域上問題無くポーズをとれるからといって
自分には不向きなポーズをとることは
マイナスでしかありません。
すべり症や脊柱管狭窄症、側弯症などを
持っている人は特に注意が必要です。
ヨガインストラクターが
指導するポーズが
万人にとって良いとは思わないようにしてください。
当院では
ヨガをされる患者さんには
その患者さんの身体の特徴を説明して、
「このポーズはやってはいけない」とか
「ここまでの可動域にしておいてください」などの
個別のアドバイスをして
ヨガを楽しんでいただいています。
自身にとって良いことをしようとしているのに
自分の身体の特徴を知らないがために
身体にとって良くないことをしてしまっては
元も子もないですからね。
腰痛:ヨガ
#69
千葉県木更津市
はるえな整体院